ヴィッツとデミオが同じ顔になる!? 新型はコンポーネント共有で4月公開か

●「ヤリス(ヴィッツ)」と「デミオ」はバッジ違いの兄弟車になる?

トヨタとマツダは、開発中の新型「ヤリス」(ヴィッツ)と新型「デミオ」のプラットフォームを共有し、バッジ違いの同じフロントエンドを持つ可能性が高いことがわかりました。

以前入手したこの2台の予想CGでは全く別のフロントマスクです。コストが抑えられるコンパクトカーとはいえ、「ヴィッツ」も「デミオ」も20年以上販売されており、ブランドイメージが確立されているモデルのため、にわかには信じがたい話ではあります。

しかし「Car and Driver」誌のインタビューで、北米トヨタのスポークスマン・ナンシー・ハベル氏が語ったところによると、断言はしていないものの、生産コストを削減するため2台はプラットフォームを共有し、フロントエンドを含むボディ全体に同じデザインを採用、異なるのはエンブレムだけという兄弟車となることを示唆したようです。

パワートレインに関しては、「ヤリス リフトバック」から継承される1.5リットル直列4気筒エンジンを搭載し、最高出107ps、最大トルク1309Nmを発揮。6速MTと6速ATが組み合わされるようです。

ワールドプレミアは、4月のニューヨークオートショーが有力とされています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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