アウディの新型クーペSUV「Q4」の価格が判明

アウディが開発を進めている新型のコンパクト・クロスオーバー・クーペSUV、「Q4」(またはQ3スポーツバック)開発車両をカメラが鮮明に捉えました。

「Q4」のプラットフォームには、最新世代の「MQB」を採用。全長は177.1インチ(約4500mm)と推測され、Q3よりわずかに大きく、ライバルのBMW『X2』より余裕をもったキャビンスペースとなりそうです。車格的にはQ3と『Q5』の間を埋める存在で、014年の北京モータショーで公開された「TTオフロード」の市販型モデルとなります。

豪雪のスカンジナビアで雪けむりを上げて爆走するプロトタイプは、リアウィンドウは寝かされ、Bピラー以降からなめらかなルーフラインを描いている。テールライトやリアバンパーは「Q3」と似ているが、リアゲートの開口部が異なるほか、トランクリッドスポイラーも見られダイナミックなリアエンドとなりそうです。フロントエンドは、最強SUV「RS Q8」風のメッシュグリルや専用デザインのコーナーエアインテーク、バンパーを装備しています。

コックピットには、8.8インチのインフォテインメント・ディスプレイ(オプションで10インチも設定)、9.2イチのタッチナビゲーションモニター、誘導型スマートフォン充電器、Wi-Fiホットスポット、複数のUSBポートなどが装備されると思われます。

パワートレインは、エントリーモデルに1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ/ディーゼルターボエンジン、最高出力230ps、最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンなどのラインアップが予想されています。また上位モデルには、最高出力305psを発揮する「SQ4」、頂点には、2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力400psと噂される「RS Q4」の設定が確実視される。

ワールドプレミアは2019年内に行われ、ハンガリーのジュエール工場で生産が予定されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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