電動化は濃厚に! BMW・2シリーズ グランクーペの新型モデル、最終デザインに超接近

●ワールドプレミア直前の新型「2シリーズ グランクーペ」。ディティールから詳細をチェック

BMWのコンパクトモデル「2シリーズ」に新たに設定される5ドアモデル、「2シリーズ グランクーペ」をこれまでで最も鮮明にカメラが捉えました。

トランスポーターで輸送中にキャッチしたプロトタイプは、未だ厳重なカモフラージュが施されています。しかしクローズアップで捉えたヘッドライトには、これまでの同ブランドでは見られない、新デザインのLEDデイタイムランニングライトが確認できます。また薄型テールライトの一部も見てとれ、ボディサイドまで回り込むデザインの可能性もあります。

さらに、初めて撮影に成功したフロアパネル裏側には、デファレンシャルギヤやドライブシャフトが見られず、FRからFFへ変更された証が確認できます。

次期型では「2シリーズグランツアラー」やSUV「X2」にも採用されている「UKL2」プラットフォームを採用。2シリーズグランツアラーとほぼ同じ177.1インチ(約4.5m)の全長が予想されているとともに、ライバルとなるメルセデス・ベンツ「CLA」と同等以上の居住空間を持つと予想されています。

パワートレインの詳細も見えてきました。最高出力142psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力150psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、頂点には最高出力306ps・最大トルク450Nmを発揮する、2リットル直列4気筒ターボの「M235i」が設定されるはずです。

さらに、1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのプラグインハイブリットが設定される可能性が高く、最高出力は140ps程度となりそうです。

ワールドプレミアは、2019年前半が予想され、6月から生産予定となっています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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