【新車】BMW X2にスポーティな存在感を際立たせた「M Performance」2モデルが追加

●特徴的な「BMW X2 M35i」「BMW X2 xDrive18d」の2モデルがラインナップ

「SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)」を名乗るBMW X2は、都市型SUVらしいスタイリッシュなフォルムに加えて、クーペだけでなく、ステーションワゴンの要素も少しクロスさせたような、新しいSUV像を提示しているようにも思えます。

そのX2に、「M Performance」モデルの新型「BMW X2 M35i」と、クリーンディーゼルエンジン搭載の新型「BMW X2 xDrive18d」が追加されました。

追加された「M Performance」モデルは、パワートレイン、シャシーにBMW M社の技術によるスポーティなチューニングが施され、高い走行性能を象徴する専用デザインを採用することで、スポーティな存在感を際立たせた仕様。サーキット走行を想定したBMW Mモデルと、実用性の高さをより重視したBMWモデルの中間に位置付けられ、高いスポーツ性と実用性を兼ね備えています。

今回、追加される新型「BMW X2 M35i」は、最高出力225kW(302ps)/ 6,250rpm、最大トルク450Nm/1,750-4,500rpmを実現する2.0Lの直列4気筒「Mツインパワー・ターボ・エンジン」を搭載し、専用設定が施されたMスポーツ・サスペンション、Mスポーツ・ディファレンシャル、Mスポーツ・ブレーキを採用。より正確なトラクションコントロール、コーナリング性能を高めたとしています。

一方の新型「BMW X2 xDrive18d」は、ニーズの多かったという、パワフルかつ燃費効率が高いクリーンディーゼルエンジンである2.0L直列4気筒ツインパワーターボディーゼルが搭載され、最高出力110kW(150ps)/4,000rpm、最大トルク350Nm/1,750-2,500rpmを発揮。

「M Performance」モデルの「BMW X2 M35i」は6,840,000円、ディーゼルエンジン仕様の「BMW X2 xDrive18d」は5,340,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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