これが新テールライトだ! アウディ・A4セダン改良型をキャッチ

●ライバルとの競争に勝つため、矢継ぎ早の改良が行なわれるアウディ・A4

アウディのコンパクト4ドアサルーン「A4」の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

豪雪のフィンランドでキャッチしたテスト車両は、現行モデルと異なるLEDデイタイムランニングライトを持つヘッドライトの一部(アウトラインは偽装のため不明)、ワイドで薄型のシングルフレームグリル、新デザインのコーナーエアインテークなどが見られます。

リアエンドでは、リフレッシュされたバンパー、LEDストリップライトを伴うと予想される新テールライトを初披露しています。先立って「A4アバント」プロトタイプの撮影にも成功していましたが、これが市販型の最終デザインとみられます。

室内もリフレッシュされます。アップデートされるインフォテインメントシステムおよびインストルメントクラスタを装備し、兄貴分「A6」に似たデュアル・スクリーンが期待できそうです。

パワートレインは最高出力150psを発揮する1.4リットル直列4気筒TFSIガソリンターボエンジン、最高出力190psを発揮する2.0リットル直列4気筒TFSIガソリンターボエンジンがキャリーオーバーされる可能性が高いですが、アップデートの情報が入り次第、お伝えしていきます。

アウディは2018年6月にも改良モデルを発表したばかりですが、その直後にメルセデスベンツ「Cクラス」改良型、BMWは新型「3シリーズ」を発表しています。またボルボは、同じく6月に「S60」新型を投入するなど、同セグメント市場が過熱しているため、「A4」はさらなる改善で対抗するようです。

「A4」改良型のデビューは、2019年末が予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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