BMWのコンパクトSUV最強の「X3M」が完全フルヌード公開。最高速度はマクラーレン並に

●X3史上初となる純正・Mモデル「X3M」は480psを発揮!

BMWのコンパクト・クロスオーバーSUV「X3」のハードコアモデル「X3M」の完全フルヌード画像を入手しました。

これは、コックピットのiDriveインフォテインメントシステムに写されたその姿を激写したものです。BMWは2018年9月に「X3M」と「X4M」の開発車両を公式リークしましたが、フルヌードは初公開となります。

フロントエンドには、ブラック塗装されたキドニーグリル、ハニカムメッシュの大口エアインテーク、センターベンチレーションの上にはバーを設置、大幅な空力特性の向上が図られます。サイドビューではフロントフェンダーのエアアウトレット、サイドシル、5スポーク・アロイホイールを装着。リアエンドの画像はないですが、これまでのスパイショットからクワッドエキゾーストパイプやリアスポイラー、ディフューザーが装備されることが分かっています。

注目は初公開のデジタルインストルメントクラスタ画像です。「X3M」と刻まれたディスプレイのスピードメーターには、最高速度330km/hと記されています。これはマクラーレンのスーパーカー、「600LT Spider」同レベルの数値です。そのパワートレインはMツインターボと高回転特性技術を持つ、新開発3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は予想された460psを超える480psと判明しました。トランスミッションは「M5」と共有するZF製8速ATで、「xDrive」全輪駆動システム搭載の可能性が高いです。

X3史上初となる純正「M」のワールドプレミアの場は、3月のジュネーブモーターショーが有力です。しかしその前にオンラインでの公開が予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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