ポルシェ・718ボクスターに初設定される高性能モデル「スパイダー」が豪雪を激走

●最高出力は430馬力にアップ。公開直前の「718ボクスター スパイダー」

ポルシェ「718ボクスター」に初設定されるハイパフォーマンスモデル「718ボクスター スパイダー」のプロトタイプが、豪雪スカンジナビアでテストを開始しました。

キャッチした最新のテスト車両は、これまでのプロトタイプより修正されたフロントバンパー、赤いブレーキキャリパーを新たに装着しているほか、アグレッシブなリアディフューザーが見てとれます。ルーフは電動式ではなく、手動脱着式ファブリック・ソフトトップを採用し、軽量化を図るようです。

パワートレインには、先日公開された「718 ケイマンGT4クラブスポーツ」と共有する3.8リットル水平対向6気筒自然吸気エンジン、またはGT3から流用される4.0リットル水平対向6気筒自然吸気エンジンをデチューンしたものが搭載されます。

また最高出力は400psと思われていましたが、425psから430psまで高められる可能性もあるようです。これは先代「ケイマン スパイダー」の375psから大幅な性能アップとなります。トランスミッションは、6速MT、及びオプションでPDKが設定されるはずです。

ワールドプレミアは、3月のジュネーブモーターショーと思われますが、その前にオンラインで公開される可能性もあります。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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