米テスラの4ドアクーペ「モデルS」次期型の情報を入手しました。またそれに伴い、予想CGを入手しました。
テスラ社は、2008年に「ロータス」のアーキテクチャを採用した初の生産モデル、「ロードスター」を発売。そして2012年、満を持して発売された4ドアクーペが「モデルS」です。大型テールゲートを持つそのルックスから5ドアハッチバックに寄ったデザインを特徴としています。
「モデルS」は発売から6年が経過し、次世代型の開発が進められているようです。予想CGでは、フロンマスクに新デザインのLEDデイタイムランニングライトを装着。フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザーなどを装備し、強力なダウンフォースを生むスタイルに仕上がっています。
また、より流麗なフォルムによって空力向上が大幅に進化し、航続距離は1回の充電で900kmに伸びることが予想されています。これは現行「100D」の594kmから大幅な進化となります。
技術面では「レベル5」の完全自動運転が予想されています。デュアルエンジンによる「インテリジェントトラクションシステム」も搭載。ドライバーは、FWD、RWD、AWDのいずれかをセレクトできます。コックピットには、湾曲した巨大な19インチOLEDスクリーンやデジタルクラスタを装備。注目はステアリングホイールに備えられるカスタマイズ可能なOLEDスクリーンです。
EV4ドア市場には、2019年以降メルセデス・ベンツ、ポルシェ、アウディ、BMWなど強力なライバルが参戦しますが、それらを圧倒する性能を見せるに違いありません。
(APOLLO)