【東京オートサロン2019】憧れのトップシークレットのコンプリートカーを購入できるチャンス!?

●あの「スモーキー永田」がフィギュア化!?

1月11〜13日の3日間開催された「東京オートサロン2019」に出展した、GT-R系のチューニングカー製作を得意とする「トップシークレット」。

今年のオートサロンではR32からR35までのコンプリートカーを販売していました。このトップシークレットの代表は、永田和彦氏こと世界一有名な最高速オタク・スモーキー永田氏。

雑誌「Option」の企画などで数々のハイパフォーマンスなチューニングカーを製作、スカイラインGT-Rの心臓部であるRB26DETTを80系スープラに搭載したり、はたまたトヨタのフラッグシップ「センチュリー」のV12エンジンをツインターボ化してスープラに搭載した「V12スープラ」で最高速の聖地イタリア・ナルドに400km/hへの挑戦したり。

昨年の東京モーターショーでは、R32GT-RのボディとR35GT-Rのメカニズム、インテリアを合体させたコンプリートカー「VR32GT-R」を発表し、最優秀賞を受賞しました。

トップシークレット・スモーキー永田の技術を注ぎ込んだ「VR32GT-R」は今年も展示され、なんと5000万円(税抜)というプライスで展示販売されていました。その作り込みを見ればそのプライスに納得いくかもしれません。しかし納得はしても5000万円なんてお金はそうそう出せない。なら実際に乗ることはできませんが、十分に雰囲気を楽しむことができるミニカーはいかがでしょう?

トップシークレットブースとスペースを共有して展開しているミニカーメーカー「イグニッションモデル」は、チューニングカーのモデル化を得意しており若干高いプライスながらクオリティの高さから数多くのファンを有する人気ブランドです。

今年は「VR32GT-R」の1/43スケールモデルをトップシークレットブースにて一部サイン入りで販売し、そしてイグニッションモデルのブースでは同メーカーが得意とする1/18スケールのVR32GT-Rをはじめとしたトップシークレットのチューニングカーの試作品が参考展示されていました。

さらに、その横には、1/18スケールのスモーキー永田の姿が!

イグニッションモデルによると3Dスキャナで本人を読み取りモデル化したもので精度は高いとのこと。過去にも土屋圭市や織戸学のフィギュアを発売した実績を持っています。今回展示されたのはまだ最初の試作品で、着色されておらずメガネもありませんが、雰囲気は十分に出ています。

発売時期はまだ未定ですが、トップシークレットのミニカーと横並びにしてぜひ飾りたいファン必見のアイテムです。できることなら最優秀賞のトロフィーやパネルも再現してほしいところですね!

ちなみにVR32GT-Rの1/18スケールのミニカーは量販店やミニカーショップなどでも予約を受け付けており、すでに実車と同じホワイトモデルは入手困難となっています。

ミニカーとフィギュア両方手に入れたら本物と撮影してみたいものです。

(文・写真 クリハラジュン)