あお、青、アオ。日産ブースの、ステージに向かって右半分には青いクルマ4台並んでいます。この4台のクルマは、すべて『AUTECH(オーテック)』というブランドの車両。「オーテックブルー」とかオーテックジャパンの所在地にちなんで「湘南ブルー」と呼ばれるブランドイメージカラーに塗られたAUTECHモデルが4台展示されているのです。
あれ? 市販されている「AUTECH」って2台じゃなかったっけ?……知識豊富で鋭い読者はそんなことにお気づきでしょう。
昨年1月発売された「セレナATUTECH」に続き、7月には「ノートATUTECH」が発売。そして今年の1月に、オートサロンが開催されるのと同時に発表された“第3のAUTECH”が「エクストレイル AUTECH」。ミニバンとコンパクトカーに続き、SUVでもAUTECHを選べるようになったのです。
AUTECHのメニューは、ベース車両に対して内外装の個性化&上質化やタイヤ&ホイールのグレードアップがメインですが、一部仕様ではサスペンションやパワートレインの制御にも手が加えられてより次元の高い走りも実現しているのです。