【東京オートサロン2019】RAYSブースで発表されたSUPER GTのPRIUS GTはメイドインジャパンにこだわったレーシングカー

●メイドインジャパンにこだわったapr PRIUS GT

1月11日、aprは東京オートサロン2019のRAYSブースで、スーパーGT・GT300クラスの新型参戦マシンを発表しました。

これまでのミッドシップレイアウトからFRへと変更され、トヨタ・プリウス・PHV GR SPORTのボディを採用しているので雰囲気ががらりと変わります。

アンヴェールに先立って挨拶をしたaprの金曽 裕人社長は「2018年のSUPER GTでは僅差でチャンピオンを逃し、ヨーロッパ勢のGT3にやられっぱなしの状況。このPRIUS GTは日本からヨーロッパを打ち負かしていくという思いで作っています」と語ります。

エンジンはTRD製、ホイールはRAYS製とメイドインジャパンを多用することで日本の底力を発揮したいとのことです。

この新型PRIUS GTで2019年を戦うaprですが、ドライバーラインナップに大きな変更があります。

31号車のドライバーは平手晃平選手に代わって、昨年までUPGARAGE 86 MCをドライブしていた中山友貴選手となりました。

30号車にドライバーの変更は無く、織戸学選手と永井宏明選手がドライブします。

メイドインジャパンにこだわったapr PRIUS GT。2019シーズンをどう戦うが楽しみとなります。

(写真・文:松永和浩)

この記事の著者

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松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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