アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV、新型「Q3」に設定される最強モデル「RS Q3」の次期型プロトタイプを、厳冬のスカンジナビアでカメラが捉えました。
捉えたプロトタイプは、これまで現行モデルのダミーパーツを付けていましたが、ついに市販型パーツを装着し、公開への準備が整いつつあります。
グリルや巨大なコーナーエアインテークには、同ブランド最強SUV「RS Q8」と同じメッシュパターンを持っています。また、極太のツインエキゾーストパイプを装着し、ベースモデルと比較して、かなりアグレッシブなエクステリアが見てとれます。
ホイールは以前のプロトタイプと同じものが装着されており、これが市販モデルにも採用される可能性が高いです。
「RS Q3」の心臓部には2.5リットル直列5気筒エンジンを搭載。「RS 3」や「TT RS」同様に最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮します。
2019年3月のジュネーブモータショーでは、高性能モデル「SQ 3」の公開が予定されており、最強「RS Q3」のワールドプレミアは、2019年末、あるいは2020年初頭まで待つことになりそうです。
(APOLLO)