横浜ゴムが「東京オートサロン2019」の出展概要を発表しました。「ADVAN」などのタイヤブース、「ADVAN Racing」などのホイールブースが出展されます。
タイヤブースでは、趣味としてカーライフを楽しむユーザーに向けた「ホビータイヤ」の多彩なラインアップが中心に紹介されるほか、市販タイヤにも活用される技術の開発のため取り組んでいる「ハイレベルなモータースポーツ活動」をアピール。
ホビータイヤは、スポーツ、オフロード、ドレスアップ、クラシックの4つのテーマを代表するタイヤを車両に装着して紹介。中でもドレスアップとクラシックは、2019年の発売が予定されている商品が出品されます。また、ADVAN最強のストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA」のコンセプトモデルも披露されます。
さらに、2019年2月に発売するグランドツーリングタイヤ「BluEarth-GT AE51」も展示。モータースポーツ活動では、同社がワンメイクサプライヤーを務めるアジア最高峰のフォーミュラレース「全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ」に2019年から導入される新型車両SF19と、2019年に「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に横浜ゴムとともに参戦する「KONDO Racing Team」のマシンを展示。
また、レースやラリーなどに参戦しているドライバーや監督など多彩なゲストによるトークショーも開催する予定としています。
ホイールブースでは「ADVAN Racing」ブランドをメインに、初披露される新商品を数多く出展。鍛造モデルでは、2018年10月に米国で開催された「SEMAショー」で発表された「ADVAN Racing R6」、鋳造モデルではフラッグシップモデル「ADVAN Racing RSII」の新モデルとなる「ADVAN Racing RSⅢ」が装着車両とともに出品されます。
(塚田勝弘)