ポルシェ・911ターボカブリオレ新型、豪雪地帯に出現。610馬力のハイパワーモデルか?

ポルシェ・新型「911」に設定されるハイパフォーマンス・オープンモデル、「911ターボカブリオレ」のプロトタイプを豪雪のスカンジナビアでカメラが捉えました。

キャッチした開発車両は、ボンネットフードにラリーカーのようなLEDサブライトバーを装着し、以前目撃したプロトタイプと異なるホイールを装着。

クロスドリル・ブレーキディスクを装着しており、頂点に君臨する「ターボカブリオレS」の可能性があるようですが、エクステリアは、ボンネットフード、バンパー、エアインテーク、テールライトなどがカモフラージュされており、まだまだ未完成の状態といえます。

次期型では、最新世代の「MMB」プラットフォームによりトレッドをワイド化。剛性を高め軽量化を図ると共に、高速性能が向上するはずです。

現行モデルのパワートレインは、3.8リットル水平対向6気筒エンジンを搭載し、最高出力580psを発揮しますが、次期型では600ps超えが確実視され、610ps程度に向上しそうです。また、現行モデルの0-100km/h加速は3.0秒ですが、こちらも2.8秒程度までパフォーマンスが引き上げられそうです。

ワールドプレミアは、「911カブリオレ」が2019年3月のジュネーブモーターショー、「911ターボ」が9月のフランクフルトモーターショーと予想されており、「ターボカブリオレS」はそれ以降となるはずです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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