ダイハツからOEM供給を受けているSUBARUサンバーバンが2018年12月17日に一部改良を受けました。ダイハツ・ハイゼットカーゴと同様に、安全装備のアップデートを受けたもので、MT車にも衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を新たに採用。
バンのMT比率は乗用車よりも高いはずで、安全装備の強化はこれから必須で、衝突被害軽減ブレーキを義務化すべきという声もあります。まずはメーカーの姿勢や努力で義務化されずとも普及されるのがベストでしょう。
2017年11月に改良されたサンバーバンのAT車と同じように、ベースグレードの「VB」から「スマートアシストⅢ」が全グレードに展開されています(VC、VCターボは標準装備)。そのほか、リヤコーナーセンサー、VDC(ビークルダイナミクスコントロール) 、エマージェンシーストップシグナルをスマートアシストⅢ搭載車に標準化されています。
これにより、2018年6月に発売された「サンバートラック」のスマートアシストⅢtとともに、軽商用車の安全性を向上させています。SUBARUサンバーバンの価格帯は、934,200円〜1,655,640円です。
(塚田勝弘)