【東京オートサロン2019】ホンダはマイナーチェンジを受けたNSX、無限インサイトや無限CR-Vなど多彩な市販車、市販車カスタマイズモデルを出展

ホンダが2019年の東京オートサロン出展概要を発表しました。「クルマ好きが集う場」をコンセプトに掲げ、10月25日に発表したばかりのスーパースポーツ「NSX」の改良モデル、7月の発売以来好評だという「N-VAN(エヌバン)」のさまざまなカスタマイズモデルが披露されます。

市販車および市販車カスタマイズとして出展されるのは、先述した「NSX(2018年10月25日発表の改良モデル)」のほか、「インサイトEX・BLACK STYLE」「MUGENインサイト(無限用品装着車)」「無限CR-V(無限用品装着車)」「シビック・タイプR 無限 RC20GT Package Pre Production MODEL」「無限シビック・タイプ R プロトタイプ(無限用品装着車)」「N-VAN ART STAND(#NVAN_Dream企画)」「N-VANチュートリアル福田カスタム仕様車 with FLEX(#NVAN_Dream外伝企画)」「無限 N-VAN(無限用品装着車)」「ヴェゼル・ツーリング・モデューロX コンセプト2019」「ステップワゴン・ハイブリッド モデューロX」「S660 モデューロX Version 2019」。

モータースポーツ関連では、競技車両としてF1の2018年シーズンに参戦した「Red Bull Toro Rosso Honda」より「STR13」、国内レースからは、SUPER GT シリーズと全日本スーパーフォーミュラ選手権の両シリーズチャンピオンマシンを同時に展示。さらにMotoGPクラスを制した「RC213V」と、国内外で活躍する二輪・四輪マシンが勢ぞろい。

先述したF1では、Red Bull Toro Rosso Honda 「STR13 #10」、SUPER GTシリーズからはGT500クラスの2018シリーズチャンピオンマシン「RAYBRIG NSX-GT #100」、GT500クラスの「MOTUL MUGEN NSX-GT #16」、全日本スーパーフォーミュラ選手権では、2018 シリーズチャンピオンマシンSF14「TEAM MUGEN #16」、SF14「TEAM MUGEN #15」「NSX-GT3 #10」、N-ONE OWNER’S CUP「Honda Magazine号」が登場。

二輪車では、FIM ロードレース世界選手権のMotoGPクラス 2018シリーズチャンピオンマシン「RC213V #93」、MFJ 全日本モトクロス選手権(JMX)のIA1クラス 2018シリーズチャンピオンマシン「CRF450RW #982」、MFJ 全日本トライアル選手権(JTR)のIASクラス 2018シリーズチャンピオンマシン「RTL300R #1」。

また、ドワンゴと共同開発されたiPhone向けアプリ「osoba(オソバ)」プロジェクトのプロモーションブースでは、プロジェクトを通じて制作した「S660(エスロクロクマル)」の「初音ミク(ハツネミク)」ラッピングカーを展示。また、osobaの機能を体験できる車両を試乗コーナーも用意されます。

初日となる1月11日(金)10:30からは、「Honda Racing 2019 キックオフプレゼンテーション」と題し、2019年シリーズにおけるモータースポーツ活動の体制発表がされる予定。 Hondaブースは、中ホール 小間番号435、dwango × Hondaブースは北館 小間番号1020となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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