アルファロメオが現在開発していると見られるクロスオーバーSUVの最新情報を、米「AutomobilMagazine」が報じました。
以前この新型モデルの車名を「カルマ」とお伝えしていましたが、今回名称に関しては言及されていません。また発表時期も不明です。
同誌によるとFCAの新CEO、Mike Manley氏は「ジュリア」と「ステルヴィオ」に採用されている「Giorgio」プラットフォームのコンパクトバージョンの代わりに、ジープのコンパクトSUV「レネゲード」とアーキテクチャを共有する可能性があることを示唆したようです。
これはジープ最小のプラットフォームで、フィアット「500X」などに採用されています。基本モデルは前輪駆動で、高級仕様は全輪駆動となっています。
アルファロメオがこのプラットフォームを採用する場合、エンジンラインアップのほとんどを「レネゲード」と共有することになるはずです。またプラグインハイブリッドも現在開発している可能性が高いようです。
開発が順調に進めば、2020年にもジュリアの全身である「159」と同じ、イタリア・ナポリ近郊のポミリアーノ工場で生産がスタートすると予想されています。
(APOLLO)