メルセデス・ベンツ「ベイビーG」に最強モデル…302馬力「AMG 35」設定へ

メルセデス・ベンツが開発している新型クロスオーバーSUV「GLB」の頂点に君臨するハイパフォーマンスモデル、「AMG GLB 35」のプロトタイプをカメラが捉えました。

GLBは、「GLA」と「GLC」の中間に位置する新型クロスオーバーSUVとして開発されています。全長はGLC寄りの4600mm程度と思われ、2台と同様に最新世代「MFA2」アーキテクチャを採用。そのボクシーなボディスタイルから「ベイビーGクラス」と伝えられています。

キャッチしたテスト車両は、これまで目撃されたプロトタイプよりローダウンされ、大径ホイールを装備しているほか、クロスドリル・ブレーキディスクやAMGの象徴ツインエキゾーストパイプが見て取れます。さらに、ベースモデルの開発車両で見られたものとは異なる、ヘッドライトユニットやテールライトが装着されています。これは最終市販型パーツの可能性が高いです。

ベースモデルのパワートレインは、最高出力161psを発揮する1.4リットル直列4気筒エンジ、最高出力188psと221psを発揮する2リット直列4気筒ガソリン&ディーゼルエンジンなどが設定されますが、「AMG GLB 35」には、2リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載。最高出力302ps、最大トルク400Nmまで高められます。

GLBのワールドプレミアの場は、2019年1月のデトロイトモーターショーあるいは3月のジュネーブモータショーが予想されており、「AMG GLB 35」は2019年内の登場が期待されています。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる