高性能モデル「F」を設定し、ランボルギーニを狙い撃ち!レクサスの超弩級SUV「LF-1」は2020年登場?

レクサスは2018年1月のデトロイトモーターショーにて、フラッグシップ・クロスオーバーSUV『LF-1リミットレス』を初公開しましたが、その市販型に関する情報を入手しました。

制作した予想CGは、コンセプトモデル「LF-1リミットレス」をベースにレクサスのフラッグシップSUVらしい高級感を追求。迫力ある両サイドの大胆にえぐった吸気部分や、サイドのエアダクトがスポーツ性をイメージ。

大きな特徴はライト類を縦ラインのメッキに絡めた、立体的なデザインに。これにより、フロントの高級イメージをアップさせています。

プラットフォームには、「TNGA」のレクサス版「LNGA」を採用。コンセプトモデルのボディサイズは、全長5,014mm、全幅1,986mm、全高1,605mm、ホイールベース2,974mmと発表されています。しかし、市販型では全長5,000mm、全幅1,980mm、全高1,590mmが予想され、全体的に若干コンパクトに変更されると思われます。

パワートレインは、フラッグシップ・サルーン「LS」から流用される3.5リットルV型6気筒エンジンを搭載、最高出力430psを発揮。また3.5リットルV型6気筒+2電気モーターの「マルチステージハイブリッド」モデルの設定も噂されます。

注目は、「LS」に設定が予想される「LS F」と共有する4リットルV型8気筒ツインターボエンジンで、最高出力は670psと予想されます。これが実現すれば、同クラスのエンジンを搭載するランボルギーニ「ウルス」の650psをも凌駕するスーパーSUVの誕生となります。

予想価格は1,500USドル(約1,690万円)とされており、「ウルス」の200,000USドル(約2,260万円)よりかなりお得なプライスとなりそうです。市販型のワールドプレミアは2020年内のモーターショーで、2021年からの発売が予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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