たとえばクルマの「眼」といえるヘッドライト。こんなレンズは今まで見たことない!っていうくらい立体的で、まるでクリスタルの飾りのよう。
しかも、ドアロックを解除するときにレンズがクルクルまわって、まるでミラーボールのように光をあちこちに飛ばすのだから驚いた。まさに「キラキラ」しているのだ。
最近はヘッドライトを、個性を主張する手段のひとつとして考えているブランドが多い。だからドアロックを解除したときに光の演出でオーナーを喜ばせてくれるクルマも増えているけれど、レンズが回転するという発想はなかった。この自由な発想がなんともフランスらしい。
テールランプもダイヤモンドなんかあの宝石を思合わせるカットが入っていて、かなりキラキラしている。
(文:工藤貴宏/モデル:太田麻美/ヘア&メイク:東なつみ/写真:ダン・アオキ)