このスマートなフォルムの達成には内部容積を確保しながら、低く抑えたトランク部分がキーポイントの一つになっています。
トランクリッドの高さを抑えつつも容量を確保できた理由は、ハイブリッド用バッテリーの設置場所にあります。従来であればトランク下部に設置することが多かったのですが、このモデルではリアシート下にコンパクトに収めることができました。
これによってハイトの低いトランクでも、必要スペースを確保することができています。
ボディ各部には最近のレクサスを象徴するようなデザインを随所に散りばめています。例えばフロントマスクではポジションランプやウインカーにL字型に見える造形が。そしてテールランプにおいても複数のLマークが仕込まれています。
Lに見える意匠はグリルやホイールにもあり、隠れミ●キー探し状態です。
インテリアに関しても最新レクサス流儀が反映されています。
メーターバイザー左右には走行モードを選択する円筒形のスイッチが配されています。
センターには12インチオーバーの大型ディスプレイが設置され、中央部分の空調操作部は斜めの独特なパネル上に配置されています。