メルセデス・ベンツ「ベイビーGクラス」のMBUX搭載コックピットを撮影成功。発売は2020年か?

メルセデス・ベンツの新型コンパクト・オフローダー「GLB」最新プロトタイプを捉えるとともに、そのコックピットをカメラが激写しました。

グリーンシートで覆われたキャビン内には、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」(メルセデスユーザーエクスペリエンス)を搭載した、タッチスクリーン対応10.25インチワイドディスプレイと、デジタルインストルメントクラスタを一枚のガラスカバーで融合したコックピットを搭載。その下にジェット機のタービン風3連レジスターを配置し、まさに「Aクラス」新型とそっくりなコックピットが見てとれます。

「GLB」は、「GLA」と「GLC」の中間に位置するクロスオーバーSUVで、全長はGLC寄りの4600mm程度と予想されているモデルです。この2台と同様に最新世代「MFA2」アーキテクチャを採用しますが、その2車種との決定的違いは「ベイビーGクラス」とも言われるボクシーなスタイルです。

パワートレインは、最高出力161psを発揮する1.4リットル直列4気筒エンジンをエントリーモデルに、最高出力188psと221psを発揮する2リット直列4気筒ガソリン&ディーゼルエンジン、新開発1.5リットル直列4気筒ターボディーゼルをラインアップし、7速デュアルクラッチと組み合わせます。

販売価格は、GLAの33,400USドル(約380万円)は超えますが、GLCの40,050USドル(約450万円)を超えることはなく、GLAに近い価格が予想されます。

ワールドプレミアは2019年内が有力で、発売は2020年となりそうです。また、ハイパフォーマンスモデルの「AMG GLB 35」や「AMG GLB45」などの登場も噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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