メーカー製らしからぬ過激なウィング!新型 ポルシェ911 GT3、市販モデルが完成か?

ポルシェ「911」次期型のハイパフォーマンスモデル、新型「911 GT3」がいよいよ完成形に近づいているようです。

前回の開発車両から進化したテスト車両には、巨大なリアウィングが初めて装着されました。これは、これまでの同ブランド高性能モデルでは見たことがないデザインで、優れたエアロダイナミクス性能を持つようです。

以前から見られる怪しいハイマウントストップランプはそのままですが、バンパー周りの偽装も徐々に削がれています。また生産型では、デュアルエキゾーストパイプの両サイドにアグレッシブなディフューザーを装備するでしょう。

フロントビューでは、エアスクープを備えるボンネットフードを装着、コーナーエアインテーク形状も見え始めています。

パワートレインの本命は、4リットル水平対向6気筒NAエンジンです。最高出力は過去最高の550psが予想されています。トランスミッションは、おそらくPDK及び6速MTが設定となります。

コックピットの情報は入っていませんが、「911」新型同様にタコメーター以外全てデジタル化されたメータークラスタや、12.3インチのインフォテインメントディスプレイが期待されます。

ワールドプレミアは、2019年後半となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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