【新型ホンダ・インサイト】「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載した大人のセダンに変身

以前お伝えしたように、登場が予告されていた「新型ホンダ・インサイト」。2018年年内に発売されることが発表されました。発表に先立ち、11月1日からホンダのホームページでも専用ティザーサイトが公開されています。

「SPORT HYBRID i-MMD」搭載の5人乗りの4ドアセダンに生まれ変わる新型インサイト。ボディサイズは全長4675×全幅1820×全高1410mmで、ホンダでは、アコードとシビックの中間に位置するモデルとしています。

1.5Lエンジンに2モーターを組み合わせる「SPORT HYBRID i-MMD」は、エンジンが80kW(109ps)/6000rpm、134Nm/5000rpm。モーターは、96kW(131ps)/4000-8000rpm、267Nm/0-3000rpmというスペック。

「EV」、「ハイブリッドドライブ」、「エンジンドライブ」の3つのドライブモードをシームレスに切り替えることで、エコドライブに加えて、状況に応じてスポーティな走りを提供するとしています。

グレードは、エントリーの「LX」、中間の「EX」、最上級の「EX・BLACK STYLE」の3つ。「ホンダ・センシング」は全車に標準装備されます。

「LX」は、本革巻ステアリングホイール(スムースレザー)、ドライバー注意力モニター、LEDヘッドライト(インラインタイプ)、16インチアルミホイール、左右独立温度コントロール式フルオートエアコン、運転席&助手席シートヒーターなどが用意され、エントリーグレードから装備は充実しています。

「EX」は「LX」の装備に加えて、ブラインドスポットインフォメーション、運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシート、LEDフォグライト、トランクスポイラー、コンビシート(プライムスムース×ファブリック)、17インチアルミホイール(シャークグレー)などを標準装備。さらに、レザーシートがメーカーオプションで設定されます。

「EX・BLACK STYLE」は、「EX」の装備に加えて、コンビシート(本革×ウルトラスエード)、専用インテリア(ウルトラスエード)、専用フロントグリル(ブラッククロームメッキ)、専用リヤバンパーロアーガーニッシュ(ブラッククロームメッキ)、17インチアルミホイールなどが用意されます。

(文/写真 塚田勝弘)

【関連リンク】

新型ホンダ・インサイトは「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載し、ミドルサイズセダンとして復活
https://clicccar.com/2018/10/07/636558/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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