標的は新型スープラ!? アルファロメオ「6C」がスピードスターで復活を計画

アルファロメオが「6C」の復活計画を持っている可能性があることがわかりました。今年1月から噂がありましたが、情報が再燃しています。

その情報をもとにデザイナーのGaspare Conticelli氏がCGを制作し、ウェブサイトで公開しています。

「6C」は同ブランドが1927年から1954年まで生産した2ドアオープンモデルです。CGで予想されたボディスタイルは2シーターのスピードスターのようです。

スケルトンのボンネットフードや、スプリットフロントウィンドウ、躍動感のあるサイドエアアウトレットなど攻めたデザインを特徴としています。

現在アルファロメオには、軽量ミッドシップスポーツの「4C」、ハイエンドスポーツの「8C」がラインアップされていますが、その間を埋めるモデルとなります。これらの車名はシリンダー数からきており、「6C」には「ジュリアクアドリフォリオ」から流用される3リットルV型6気筒ツインターボが予想され、最高出力は500ps以上が期待されます。

ボディスタイルこそ異なりますが、そのスペックから新型トヨタ・スープラのライバルとなりえます。

計画が実現すれば、ワールドプレミアは2020年と予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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