アルファロメオが「6C」の復活計画を持っている可能性があることがわかりました。今年1月から噂がありましたが、情報が再燃しています。
その情報をもとにデザイナーのGaspare Conticelli氏がCGを制作し、ウェブサイトで公開しています。
「6C」は同ブランドが1927年から1954年まで生産した2ドアオープンモデルです。CGで予想されたボディスタイルは2シーターのスピードスターのようです。
スケルトンのボンネットフードや、スプリットフロントウィンドウ、躍動感のあるサイドエアアウトレットなど攻めたデザインを特徴としています。
現在アルファロメオには、軽量ミッドシップスポーツの「4C」、ハイエンドスポーツの「8C」がラインアップされていますが、その間を埋めるモデルとなります。これらの車名はシリンダー数からきており、「6C」には「ジュリアクアドリフォリオ」から流用される3リットルV型6気筒ツインターボが予想され、最高出力は500ps以上が期待されます。
ボディスタイルこそ異なりますが、そのスペックから新型トヨタ・スープラのライバルとなりえます。
計画が実現すれば、ワールドプレミアは2020年と予想されます。
(APOLLO)