新型トヨタ・スープラ、噂の3リットル直6エンジンも見えた!ニュルブルクリンク・デビューで捉えた詳細画像を一挙公開

新型トヨタ・スープラ(A90型)が、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催された「VLN」耐久選手権最終戦でデビューを飾りました。

参戦したのはSP8Tクラス(2600ccから4000cc以下の市販ターボ)です。「GAZOO Racing A90」として参戦した車両は、ハンガー・ブタペストで捉えたレーサーモデル同様にOMPホイールに大型ブレーキディスクを装着。カーボンファイバーのドアパネルを持っていますが、ボディナンバーは「A90」に変更されています。

また、6連ヘッドライトやエアインテークもクローズアップで初めて捉えることができました。

室内もセンターコンソール部分を鮮明に捉えました。専用のシフターやコマンドコントローラーを装備し、カーボンファイバーパネルが採用されています。初めて開いたボンネットの中には、最高出力300ps以上を発揮すると公表されている、BMW製3リットル直列6気筒「B58型」エンジンが確認できます。

新型スープラは、既にオンライン先行予約がイギリスで開始され、300台が完売。市販型のワールドプレミアは2019年1月のデトロイトモーターショーが有力とされていますが、11月のロサンゼルスモーターショーでのサプライズ公開もあるかもしれません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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