2017年9月に発売されて以来、1年間で3万台(月間あたり2500台)を超える受注を獲得したというマツダCX-8。ミニバンの生産から撤退し、3列シート車もSUVにシフトした戦略は、好調なセールスからするとまずは成功といえるのかもしれません。
CX-8の発売から1年強となる2018年10月25日に受けた商品改良は、2種類のガソリンエンジン車の追加など、パワートレーン、安全面、内装のクオリティアップ、快適性や静粛性の向上など多岐にわたっています。なお、10月25日から予約受注を開始し、発売は11月29日です。
ここでは、注目のガソリンターボエンジンについてご紹介します。同時期に商品改良を受けたマツダCX-5と同様に、2.5L直噴ターボを追加するとともに、2.5LのNAエンジンも加わっています。2.5Lターボは北米向けに設定されていたもので、日本にも導入されたことになります。