4代目にスイッチした新型メルセデス・ベンツAクラスが日本デビューを果たしました。
初代と2代目Aクラスは、EVやFCV化を見据えて、フロアを2重構造化したサンドイッチコンセプトを採用。これは、メルセデス・ベンツらしく衝突安全性にも配慮した構造であったものの、フロアの「上げ底感」があり、先代となった3代目ではフロアの2重化をやめています。
さらに、3代目はワイド&ローのスポーティなスタイリングもあって販売面でも大きく寄与し、4代目の新型Aクラスもその流れを踏襲しています。
「スポーツコンパクト」を謳う新型Aクラスは、一言で「カッコいい」と断言したくなるほど、スタイリングに冴えを見せています。
搭載されるパワーユニットはオールアルミニウム製の「M282」型で、1.4Lの直列4気筒ターボエンジンにデュアルクラッチトランスミッションの「7G-DCT」を組み合わせ、「A 180」として上陸しています。最高出力は先代の1.6Lよりも14ps引き上げられ136psを発生。
なお、本国で発表されているA 200やA 250、ディーゼルエンジン仕様、Aクラスセダンなどの日本導入は現時点はアナウンスされていません。