【東京モーターフェス2018】WRC最強マシン・ヤリスが衝撃のデモラン。ドライバーはもちろん、あの人!

ヤリスWRCのデモランの前には、入門編マシンといえるトヨタ86のラリー仕様や、モリゾウ選手が4WDドラテクを磨くために使ったというインプレッサWRXのラリー仕様でもデモランが行なわれました。

FRらしいドリフト走行と4WDならではのピンポイントを軸にクルクルと回るアクセルターンなど、クルマの特性に合わせてドライビングを切り替えることができるのも、モリゾウ選手としての豊富な経験がなせるワザ。

司会をつとめたのは、レーシングドライバーとしての顔を持つピストン西沢さん。そのピストンさんを持ってして「うまい!」と言わせるモリゾウ選手=豊田会長の走り。ラリーマシンのデモランがクルマの楽しさや魅力を存分にアピールしたことは、東京モーターフェス2018の記憶に残るシーンになったのではないでしょうか。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる