2018年10月より販売が開始されたミシュランタイヤのトラック・バス用ワイドシングルタイヤ「MICHELIN X One(ミシュラン エックスワン)」のリトレッドタイヤ。 新潟県糸魚川市にあるリトレッド工場を見学する機会がありましたので、ご報告します。
リトレッドタイヤとは「再生タイヤ」のことで、乗用車用は現在ではほとんどなく、トラック・バス用では一般的になっています。「X ONE」は後輪が2輪ではなく1輪になるシングルタイヤであることが大きな特徴で、軽量化、タイヤ交換やローテーションなどのメンテナンス時間の半減、廃棄タイヤの半減、運転操作性の向上を謳っています。
ミシュランタイヤでは、リヤタイヤの本数削減+ロングライフ【Reduce】、最大25%のライフ向上、ウェットグリップ向上が期待できるリグルーブタイヤ【Reuse】、そしてリトレッドタイヤ【Recycle】の3つのR(ミシュラン3R)を掲げています。