BMW 3シリーズ新型、公式写真がリーク…全23点先行公開!

間もなく、パリモーターショーで公開が予定されている、BMW「3シリーズ」新型の公式写真がリークされました。

リークされた全23点からは、同ブランド最新モデルには見られない、独自のシャープなヘッドライトを持ち、『Z4』と似たパターンの新世代キドニーグリルや、コーナーエアインテーク、ワイドで薄型のL字型テールライトを装備しています。またルーフラインはよりなだらかになり、リアクォーターウィンドウが拡大し、視界が向上していることが見てとれます。

室内も大幅に進化しています。完全デジタル化されたコックピットには、BMWの次世代インフォテインメントシステム、「オペレーティングシステム7.0」を搭載。新開発のデジタルメーターパネルには、ナビゲーションはもちろん、個人で設定した表示スペースが設けられます。さらに、ドライバーと車両の間のマルチモーダルインタラクションも改善された。ユーザーはiDrive、タッチ操作、音声入力、ジェスチャーコントロールのいずれかを選択可能となります。

間もなく発表される新型は第7世代(G20型)となります。最新世代の「CLAR」プラットフォームを採用し、現行モデル比100kgの軽量化が図られると共に、ホイールベースが延長されている可能性が高いようです。

予想されるパワートレインは、エントリーモデルに1.5リットル直列3気筒ターボ・ガソリン&ディーゼルエンジンを設定する他、1.5リットル直列3気筒、及び2リットル直列4気筒ガソリンエンジンと組み合わされる2種類の48Vマイルドハイブリッドモデルとなっています。「xDrive」を備える上位モデルの『M340i』には、最高出力375psとも噂される直列6気筒エンジンのラインアップが有力。さらに90kWh大容量バッテリーを搭載、航続距離500kmというEVモデルも期待が持てそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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