2輪の新製品での注目は「1/12 ヤマハ YZF-R1M」です。
こちらが凄いのはキットが2018年仕様を再現している点。ヤマハの全面協力でキット化されましたが、企画から製品化まで1年かかっていないということになります。
このキットを素組み状態すると、少々物足りない感じですが、展示してある状態には付属のデカール(転写シール)を利用すれば大体7色でまかなえるそうです(アクリル塗料だと1200円未満)。併せて再生産される「1/12 スズキ GSX750S ニューカタナ」も5〜7色で塗装できるとのことでした。
他にも、フェアレディZの新グレード「1/24 Heritage edition」や「1/12RC フェラーリ312T3」(F104シャシー)、「1/10RC コミカル グラスホッパー」(WR-02CBシャーシ)などが気になりました。
車以外でのお勧めは「1/35 アメリカ空挺戦車 M551 シェリダン」。短時間なら浮上航行が可能で、空挺戦車だけに輸送機からパレットのまま地上に降下するスーパー戦車です(※乗員は別途降下)。
こちらも車体は素組みから7色程度で塗装可能とのこと(人形を除く)。戦車の塗装は各国様々ですが、おおよそ30色くらいでほとんどが塗装可能だそうです。一度で使い切る事は少ないので、都度買い増せば塗料代はそれ程かかりません。
「1/48 スーパーマリン スピットファイア Mk.I」も来場者の目をひいていました。
今回は完成品モデルも充実しており、実際に組み立てたいモデルが数多く並んでいました。
(川崎BASE)