BMW X6の次期型プロトタイプを輸送中に激写!「X4」との比較でサイズ感をチェック

BMWのフラッグシップ・クーペSUV「X6」次期型プロトタイプをカメラが捉えました。弟分「X4」新型も積まれており、サイズ感などの比較ができました。

キャリアカーに積まれた「X6」の上段には「X4」が積まれており、X4に比べファストバック部分が大きく伸びているのが分かります。

新型では同ブランド最新の「CLAR」アーキテクチャを採用し、より滑らかなルーフラインを実現。居住空間及びトランクルームや後部座席ヘッドルームが改善されます。またフロント&リアオーバーハングは切り詰められているのが特徴です。

初夏に初めて捉えた「X6」次期型プロトタイプですが、その時は、ダミーのヘッドライトがはめられていた上、カモフラージュもされていました。

今回捉えた最新プロトタイプでは、大型キドニーグリル、ハーフカップ型LEDデイタイムランニングライト付きの新型ヘッドライトを装着、下部がひょうたんのように波打つ新デザインが見て取れます。

丸いフォグランプは見られないため、コーナーエアインテークに組み込まれるLEDバータイプに変更される可能性が高いです。リアビューでは新グラフィックのテールライトも露出しています。

パワートレインは、2リットル直列4気筒を始め、最高出力340psを発揮する3リットル直列6気筒ガソリンターボ、最高出力462psを発揮する4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンなどが予想されるほか、2020年には最高出力600ps以上の「X6 M」も期待されます。

「X6」新型のワールドプレミアは、2019年秋以降となりそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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