これがアウディ初のEV「e-tron」量産モデルだ!詳細は9月17日にも公表か?

アウディ初となる量産EVモデル「e-toron」市販型のレンダリングCGを入手しました。市販型プロトタイプも多数目撃されており、ほぼこのデザインで発売となりそうです。

プロトタイプと異なるのはフロントバンパーのエアインレットの縦スラットとルールレールが装着されている点です。予想されていた通り「e-tron quattroコンセプト」の意匠を忠実に実現した印象です。

すでにオンラインコンフィギュレーターをスタートさせており、1000ドルから予約が可能のようです。正式な価格発表は9月17日と予想されています。

蓄電容量は95kWhと大容量バッテリーを搭載し、1回の充電で400km以上の航続が可能。発表されたスペックでは、2個のモーターを搭載して最高出力360ps・最大トルク57.2kgmを発生します。またブースト機能を持っており、最大8秒間、最大出力が408psまで引き上げることが可能とされ、0-100km/h加速は6秒以下になるといいます。

安全面では最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載。アクセルペダルと足の接触効率を高め、ドライバーにアクセルオフを促します。さらにオプションのアダプティブクルーズアシストと組み合わせれば、車両が自動的に加減速を行う自動運転が可能になります。

アウディからの発表では、9月の米国カリフォルニアでワールドプレミアが行われるということです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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