アウディ初となる量産EVモデル「e-toron」市販型のレンダリングCGを入手しました。市販型プロトタイプも多数目撃されており、ほぼこのデザインで発売となりそうです。
プロトタイプと異なるのはフロントバンパーのエアインレットの縦スラットとルールレールが装着されている点です。予想されていた通り「e-tron quattroコンセプト」の意匠を忠実に実現した印象です。
すでにオンラインコンフィギュレーターをスタートさせており、1000ドルから予約が可能のようです。正式な価格発表は9月17日と予想されています。
蓄電容量は95kWhと大容量バッテリーを搭載し、1回の充電で400km以上の航続が可能。発表されたスペックでは、2個のモーターを搭載して最高出力360ps・最大トルク57.2kgmを発生します。またブースト機能を持っており、最大8秒間、最大出力が408psまで引き上げることが可能とされ、0-100km/h加速は6秒以下になるといいます。
安全面では最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載。アクセルペダルと足の接触効率を高め、ドライバーにアクセルオフを促します。さらにオプションのアダプティブクルーズアシストと組み合わせれば、車両が自動的に加減速を行う自動運転が可能になります。
アウディからの発表では、9月の米国カリフォルニアでワールドプレミアが行われるということです。
(APOLLO)