「改造OK」の許可がトヨタから出た!? 新型スープラのチューンに期待が膨らむ!・OPTION 2018年10月号より【Play Back the OPTION Spin off】

【ビックリその1】

トヨタが86/BRZ開発中にDaiちゃんがからんでいた!ということ。

2008年、トヨタが久々のスポーツカーを開発中にいろいろ悩んでいたときに、多田さんがDaiちゃんにアドバイスを請うていた、というのです。

Daiちゃんは、あのトヨタ相手に「改造できなきゃ面白くない!」と断言したようなのです(←掻い摘むとそんな感じの内容)。しかも、トヨタはそのDaiちゃんのアドバイスを86/BRZ開発コンセプトに盛り込んだというのですから、ビックリ以上です。

【ビックリその2】

現在、開発中の新型スープラについてたっぷりと対談いただいているのですが、その内容にもビックリなことが。

Daiちゃん、新型スープラ1台貰えちゃうみたいですヨ(笑)。それでボンネビル仕様とか作ったら面白そうですね…と、トヨタが言っちゃっています! しかもこの新型スープラは、各部をチューニングすることが前提で作られているというのですから、トヨタさん大丈夫ですか!?

新型スープラにそんな開発コンセプトを盛り込んだのは、Daiちゃんの86/BRZ開発中の一言「改造できなきゃ面白くない!」発言が生きているからだとか…。

あのお堅いイメージがあるトヨタの、しかも新型スープラ開発責任者の多田さんからこんなビックリ話を引き出せたのは、長年にわたりチューニング業界と自動車メーカーの間に挟まれながらも(一時期、Daiちゃんはカーオブザイヤーの選考委員もしていました)、自身の生涯をOPT&チューニングに捧げているDaiちゃんがインタビュアーだからこそ。私はそう感じました。

8/25発売のOPT誌2018年10月号「創刊500号記念・第2弾」には、業界内が騒然とするような対談が6ページにわたりたっぷりと掲載されています。どう? 読みたくなったでしょ!?

(永光 やすの)

この記事の著者

永光やすの 近影

永光やすの

「ジェミニZZ/Rに乗る女」としてOPTION誌取材を受けたのをきっかけに、1987年より10年ほど編集部に在籍、Dai稲田の世話役となる。1992年式BNR32 GT-Rを購入後、「OPT女帝やすのGT-R日記」と題しステップアップ~ゴマメも含めレポート。
Rのローン終了後、フリーライターに転向。AMKREAD DRAGオフィシャルレポートや、頭文字D・湾岸MidNight・ナニワトモアレ等、講談社系車漫画のガイドブックを執筆。clicccarでは1981年から続くOPTION誌バックナンバーを紹介する「PlayBack the OPTION」、清水和夫・大井貴之・井出有治さんのアシスト等を担当。
続きを見る
閉じる