新型BMW・7シリーズは中も外も大きく変わる！

BMWの旗艦サルーン「7シリーズ」改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。徐々にカモフラージュを削ぎ落とし、いよいよ最終デザインが見えて来ました。

今回のマイナーチェンジでは前後デザインのリフレッシュがメインとなります。リアビューにはホッケースティック型LEDテールライト、クワッドエキゾーストパイプを確認。フロントビューはかなり大型化されるキドニーグリル、薄いヘッドライト、縦に広がるコーナーエアインテークなどが特徴で、新フラッグシップSUV「X7」を彷彿させます。

パワートレインは再設計された4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジを搭載します。最高出力530ps、最大トルク750Nmのパフォーマンスを発揮。また高性能「M760i」には、ロールスロイスのラグジュアリー2ドアクーペ「レイス」次期型にも搭載予定の6.6リットルV型12気筒エンジンを搭載。最高出力は620psと噂されているようです。

ラインアップされるすべてのエンジンは、燃費や排出ガスの想定方法を新たに統一規制した「WLTP」（Worldwide harmonized Light-duty Test Procedure）に対応していくはずです。

室内にはデジタル・インストルメント・クラスタを装備し、トリムがリフレッシュされます。7シリーズは昨年から自立運転のテストを開始しており、最新のドライバー・アシスタントシステムも期待出来るでしょう。

改良型は2019年3月から生産が始まると予想されており、順調ならば2019年後半から発売開始となるはずです。

（APOLLO）