マセラティが新型のコンパクト・クロスオーバーSUVを計画しているという情報と共に、その予想CGを入手しました。
エクステリアは同ブランド初のSUV「レヴァンテ」のデザインを継承していますが、フロントのコーナーエアインレットはコンパクトになり、ヘッドライトには新世代のグラフィックが採用されています。マセラティは、先日「レヴァンテ」の高性能モデル「レヴァンテGTS」を初公開しました。これはフェラーリ製の3.8リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力550psを発揮します。
対する新型SUVでは、同じくフェラーリ製ながら3リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力は430ps、最大トルクは580Nmの性能が予想されています。理想的な50 : 50の重量配分を持ち、クラス最軽量のプラットフォームを採用することやプラグインハイブリッドの設定も噂されているようです。
マセラティの長期計画によれば、2022年までに合計8車種のPHEVと4車種の完全EVを発売するといい、その1台がこの新型SUVとなります。
(APOLLO)