先日、フェラーリが電動直4ターボエンジンを開発しているという噂をお伝えしましたが、その情報に合わせるかのようにコンパクトハッチバック開発の噂が入ってきました。
これは、インダストリアル・デザイナーのTaekang Lee氏がウェブサイトで公開した予想CGです。その完成度は高く「GTC4ルッソT」風のフロントマスクに「488ピスタ」風テールライトを装着。コンパクトながら躍動感のあるプレスラインから続くグラマラスなリアフェンダーやリアディフューザーはスーパーカーブランドらしいデザインとなっています。
高級スポーツメーカーのコンパクトカーといえば、アストンマーティンがトヨタとコラボした「シグネット」を思い出しますが、フェラーリでも奇跡は起きるのでしょうか?
残念ながらその可能性は低いと思われます。これはあくまで夢の世界の話になりそうです。しかし、もし実現すれば、パワートレインは噂の電動直列4気筒ターボエンジンを期待したいです。
アストンマーティン「シグネット」は日本価格475万円から発売されましたが、こちらの予想価格はUS60,000ドル(約690万円)からUS80,000ドル(約920万円)とちょっとお高めを想定。しかしフェラーリの新車が700万円以下で手に入れられるとなれば、世界的需要は高いはずです。
(APOLLO)
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