EVベンチャーのGLMが世界でも稀な「プラットフォーム」のレンタル事業を開始。その狙いとレンタル価格は?

2018年8月14日、京都に拠点を構えるEVベンチャーのGLMは、オリックスの子会社で産業機器レンタルの「オリックス・レンテック」と組んでプラットフォームのレンタルを開始すると発表しました。

GLMのプラットフォームは車台とパワートレインで構成される車両の中核部分で、同社では車台(フレーム、シャシー、ステアリングなど)とパワートレイン(モーター、バッテリー、車両制御ユニットなど)と定義しているそう。

GLMのプラットフォームは、オリックス・レンテックを通じて1〜5年間、有償で貸し出されます。GLMはEV向けの部品や製品・システムを開発する企業の試作品の搭載、動作検証など、研究開発用としての需要を見込んでいるそうで、年間6社6台程度の利用を目指すとのことです。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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