【新車】トレンドに則って!? BMW X2のエクステリアは従来の「SAC」とは一線を画すキャラクター

さらに、そのCピラーにBMWのエンブレムを配置。これは、1960年代の2000CSなどからインスピレーションを受けたものだそう。かつての2ドアクーペの手法を採り入れることで、X2が「SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)」であることを主張するとともに、X4やX6とはひと味違ったムードの演出も意図されています。

キリッと切上がったヘッドライトも印象的で、LEDデイタイムランニングライトを組み込んだ伝統の2灯式デザイン、フォグランプの組み合わせにより、BMWらしさを強調。

サイドまで回り込んだ横基調のテールランプも特徴的で、BMW Xモデルの特徴である「T」字型の光源と、BMWクーペの個性である「L」字型の輪郭が組み合わされた造形になっています。

水平基調のワイドなリヤバンパーも見逃せないポイント。撮影車両の新グレード「M Sport X」には、コントラストカラーの「フローズン・グレー」でペイントされた専用デザインのディフューザーを用意。さらに、直径90mmの大型エキゾーストテールパイプが配され、存在感の高いリヤビューとなっています。

ボディカラーは、訴求色の「ガルバニック・ゴールド」をはじめ、「グレイシャー・シルバー」、「サンセット・オレンジ」、「ブラック・サファイア」など7色のメタリック、「ブラックⅡ」、「アルピン・ホワイトⅢ」の2色のソリッドカラーが設定されています。

(文/塚田勝弘 写真/本間章悟)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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