【新型アテンザ試乗】たったの(?)2ps/2Nm だけアップした2.5Lガソリンの狙いは?

2.5Lガソリンは、先述したように気筒休止システムで実用燃費向上が図られ、燃焼効率が悪化する低負荷にまで効率改善が拡大されています。今回のプレス試乗会での試乗車は、2.5Lガソリン、2.2Lディーゼルで2.0Lガソリンは試せませんでした。

2.5Lガソリンは、2ps/2Nmという数値ではわずかなアップではあるものの、低回転、高負荷域のトルク改善、アクセル操作に対する加速度(理想の加速度)が盛り込まれたそう。もちろん、大きくトルク、パワーアップされたワケではありませんので、劇的な変化は感じませんでしたが、アクセルの踏み込み量に対してよりピックアップが良くなった(ような)フィーリングが得られました。

(文/写真 塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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