2.5Lガソリンは、先述したように気筒休止システムで実用燃費向上が図られ、燃焼効率が悪化する低負荷にまで効率改善が拡大されています。今回のプレス試乗会での試乗車は、2.5Lガソリン、2.2Lディーゼルで2.0Lガソリンは試せませんでした。
2.5Lガソリンは、2ps/2Nmという数値ではわずかなアップではあるものの、低回転、高負荷域のトルク改善、アクセル操作に対する加速度(理想の加速度)が盛り込まれたそう。もちろん、大きくトルク、パワーアップされたワケではありませんので、劇的な変化は感じませんでしたが、アクセルの踏み込み量に対してよりピックアップが良くなった(ような)フィーリングが得られました。
(文/写真 塚田勝弘)
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