【新型ベンツ・Gクラス試乗】今ドキのSUVらしいフィーリング。新型Gクラスの走りは先代からどう変わったのか?

新型メルセデス・ベンツGクラスが発表され、8月下旬以降から納車が開始されます。日本仕様値がまだ発表されていないため欧州値で比較すると、先代よりも全長が53mm、全幅が64mm、全高が15mm、ホイールベースが40mm、いずれも拡大しています。サイズ感はひと回り大きくなっています。

新設計ラダーフレームとリヤのリジッドアクスルなど、Gクラスの走りを決定づける要件は維持しながら、フロントはリジッドアクスルから独立懸架式のダブルウィッシュボーンに変更。さらに、ボール・ナット式から現代的なラック&ピニオン式に変えられたのもオン、オフロードを問わず走りに大きな影響を与えています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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