【SUZUKA 10HOUR】GOODSMILE RACING & Team UKYO、鈴鹿10時間でAMGパフォーマンスチームに認定!

7月29日に幕張メッセで開催された「ワンダーフェスティバル2018夏」のWONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 28ブースで展示されたGOODSMILE RACING & Team UKYOのSUZUKA 10HOUR参戦マシン。

デザインは昨年のスパフランコルシャン24時間レースに参戦したマシンのカラーリングからバージョンアップしたもので、ボンネット、ルーフなどにゴールドのラインがあしらわれています。そしてリアウイングにはAMGのロゴが!

このAMGのロゴには重大な秘密があります。その秘密について参戦マシンの展示にあわせて、GOODSMILE RACING & Team UKYOから重大な発表がなされました。今年初開催されるSUZUKA 10HOURにおいてGOODSMILE RACING & Team UKYOは「AMG PERFORMANCE TEAM」に認定されたのです。

AMG PERFORMANCE TEAMに認定されると、専属エンジニアの派遣やパーツサポートなどの支援がメルセデスAMGのドイツ本社から提供されます。基本的にワークス参戦の無いFIA GT3カテゴリーにおいてのワークス体制に準じた内容といえるものです。

そのAMGパフォーマンスチームになったことで、イラストレーターTony氏によるレーシングミク和服バージョンのグラフィックデザインにAMGストライプが施されるカラーリングとなったのです。

チーム名も『Mercedes-AMG Team GOOD SMILE』に改められます。日本のレーシングチームがAMGパフォーマンスチームに認定されるのは初めてのことで、チーム発足からこれまでで3度のSUPER GTチャンピオン、そして直近のチャンピオンである2017年度は日本で初めてメルセデスAMG GT3をチャンピオンにしたチームとしての実績が実を結んだものだ、とのこと。

ドライバーにはお馴染みの谷口信輝選手と片岡龍也選手のコンビに加えて小林可夢偉選手という最強トリオでSUZUKA 10HOURに参戦。

SUZUKA 10HOURは8月25〜26日に鈴鹿サーキットで開催。23日にはこれらの参戦マシンが鈴鹿市内を走るというパレードも行われ、平成最後の夏休み、その最後を締めくくるビッグイベントとして世界中が注目しています。

(写真・文:松永和浩)

この記事の著者

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松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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