レクサスの高性能モデル「F」シリーズが、いよいよハイブリッド化へシフトする可能性があることがわかりました。これはレクサスの澤社長が「グッドウッド・フェスティバル」にて一部メディアへ語ったものです。
澤氏は「Fは非常に重要であり、独自の方法を考えねばならない。高性能モデルにハイブリッドを持たせることは、欧州ライバルメーカーに対し有効なことである」と述べたようです。さらに「V8」や「V10」エンジンに固執するつもりはなく、未来を見つめ次へつながる道を探して行きたいとも語っていたようです。
現在、「F」のライバルであるBMW「M」やアウディ「RS」シリーズにハイブリッドの予定はなく、注目が集まるのは間違いありません。またレクサスは、今後さまざまなパワートレインのオプションを用意する考えのようで、ハイブリッドに限らずEV、燃料電池らも選択肢にあるようです。それに伴い、レクサス最小クロスオーバーSUV『UX』のEVモデル設定の可能性も認めています。
(APOLLO)