SUSIモード搭載? ヤリス新エンジンを投入効果で首位発進!【WRCラリーフィンランド】

27日(金)は本格的な競技が開始する。
SS2 モクシ(Moksi 20.04km 旧SSスルキーを部分的に使用)でスタート、
SS3 ウッリア(Urria 12.28km コースが変更)に続いて、
SS4 アッサマキ(Assamaki 12.33km 完全新コース)
SS5 アーネコスキ(Aanekoski7.71km 昨年と逆走)終了後にサービスが行われる。
午後はSS6 オイッティラ(Oittila 19.34km 過去2年間パワーステージが設定されたコースを延長した)を走行後、朝の4つのステージ(SS7:Moksi2/SS8:Urria2/SS9:Assmaki2/S10:Aanekoski2)を再走、SS1と同じ公園内を走るSS11ハルユ(Harju2 2.31km)で一日を締めくくる。

SS3を終了時点で、ランキング上位のヌービル組(ヒュンダイ i20 クーペ WRC)、オジェ組(フォード フィエスタ WRC)は路面の掃除役となり、それぞれ総合7位/9位に後退。ランキング3位のタナク組はSS2でもトップタイムを奪い首位を守っているが、2位にはシェイクダウンでトップタイムをマークしたマッズ・オストベルグ/トルステイン・エリクセン組(シトロエンC3 WRC)が迫っている。3位はSS3でトップタイムを奪ったラトバラ組が浮上。「自信が甦り、SUSIモードオン!」と自らツイートとしている。ラッピ組はSS2でスピンとエンジンストールを喫して、現在10位を走行している。

勝田貴元選手は総合18位、新井大輝選手は総合23位を走行している。

足立さやか選手がコ・ドライバーを務めているヤルッコ・ニッカラはSS1で総合16番手と上々の滑り出しであったが、SS2でコースアウト、デイリタイヤを喫している。

(川崎BASE・写真:TOYOTA GAZOO RACING/Jaanus Ree/RedBull ContentPool)