トラストが新型ジムニー用カスタムパーツを鋭意開発中。試作マフラーをV-OPT+飯田アキラがチェック!【V-OPT CHANNEL新作】

新型ジムニー、ただ今超人気モノ! 納車は一部では「半年待ち」な〜んて言われているとか。唯一無二のKカー・クロカン、しかも20年ぶりのフルモデルチェンジとなれば、注目を集めるのも当然ですね。

そんな大人気の新型ジムニー。早くもカスタムパーツの開発が着々と進んでいるという話が舞い込んできました。開発しているのは、老舗チューニングパーツメーカー「TRUST(トラスト)」です。

トラストといえば0-300km/hテスト(発進から300km/hに到達するまでの加速タイム計測)やD1などのイメージから、GT-R等のスポーツカー系チューニングがまず頭に浮かぶかと思いますが、実はクロカン系も得意としているのです。「XROSS(クロス)」というクロカン系専用ラインがあり、ジムニーはもちろん、ランクルやプラド、CH-Rなどの各種チューンドパーツが多数リリースされています。

しかも社長の池田さんまでが2スト・ジムニーを所有しているくらい(動画に出てくる左側の赤いSJ30ジムニーがソレ!)。社員の中でもジムニーなどのクロカン系率が高いとか!

そんなクロカン系大好きなトラストが、納車ホヤホヤの新型ジムニーのカスタムパーツを、2019東京オートサロンへ向け続々と開発を進めているというのです。これは気になりますね!

新型ジムニー・パーツ開発の現場をチェックしてきたのは、ビデオOPTION(V-OPT)と、これまたジムニー2台持ちバカ(笑)の飯田アキラさんです。

テストしたのは、試作マフラー。4輪シャシーダイナモにより、ノーマルと試作マフラーとの比較パワーチェックも行ってみました。比較表を見てみると、全域でパワーもトルクも盛り上がりを見せているのが分かります。もちろん、開発が進み市販化となる製品は、更なる性能アップが期待されます。

しかし、「パワーは+5psアップ、でも体感的には+10psアップ!?」、「エキゾーストサウンドは五感をくすぐり、程よい音量は洗脳される!」と名言を放った飯田アキラさん、それってどーいうこと?

この記事の著者

永光やすの 近影

永光やすの

「ジェミニZZ/Rに乗る女」としてOPTION誌取材を受けたのをきっかけに、1987年より10年ほど編集部に在籍、Dai稲田の世話役となる。1992年式BNR32 GT-Rを購入後、「OPT女帝やすのGT-R日記」と題しステップアップ~ゴマメも含めレポート。
Rのローン終了後、フリーライターに転向。AMKREAD DRAGオフィシャルレポートや、頭文字D・湾岸MidNight・ナニワトモアレ等、講談社系車漫画のガイドブックを執筆。clicccarでは1981年から続くOPTION誌バックナンバーを紹介する「PlayBack the OPTION」、清水和夫・大井貴之・井出有治さんのアシスト等を担当。
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