2017年に登場したアウディのハイパフォーマンス・コンパクトスポーツ、「TT RS」の改良型プロトタイプをカメラが捉えました。
キャッチした試作車は、これまで隠されていたディテールが露出し、薄くシャープになったヘッドライト、メッシュのコーナーエアインテーク、ワイドなグリル、ダイナミックなフロントバンパー、サイドスカート、リアウィングなどリフレッシュされていることが確認できます。
パワートレインは、2.5リットル直列5気筒ターボエンジンがキャリーオーバーされます。7速DCTとクワトロAWDシステムとが組み合わされ、最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮します。最高速度は250km/hをリミットとしていますが、オプションでリストリクターを外せば280km/hまで加速し、3.6秒で100km/hに達します。
室内では、ソフトウェアがアップデートされるバーチャル・コックピットのインストルメントクラスターを装備。「TT」はインフォテイメント用ディスプレイを持たないため、全てはバーチャル・コックピットを通して表示されます。
ワールドプレミアの場は、10月のパリモーターショーと予想されています。
(APOLLO)