新型カローラ スポーツに限らず、カローラの先代のフルモデルチェンジ時もフォルクスワーゲン・ゴルフをベンチマーク(指標)としてきたという声が開発陣から聞こえてきました。
カローラはトヨタの世界戦略車、ゴルフはフォルクスワーゲンのそれであり、しかも両モデルともにCセグメント。世界一の座を争う両社にとって重要なモデルです。
トヨタがVWゴルフを意識するのは、走りの点であるはずで、直接同じコースで試乗できなかったものの、ゴルフやプジョー・308、ルノー・メガーヌあたりを思い出しながら、1.2L直噴ターボ、1.8Lハイブリッドに試乗しました。なお、ターボに搭載される話題のiMTは、8月からのデリバリーですので、今回のプレス試乗会にはありませんでした。