【新型カローラ スポーツ試乗】新プラットフォーム効果でハンドリングは自然でしっかり。質感高いインテリアも魅力

走りも非常に若々しいものでした。今回は1.8Lハイブリッドユニットを搭載するモデルに試乗しました(他に1.2L直噴ターボもあります)

もともと振動が少なくリニアな特性のパワーユニットであることを差し引いたとしても、非常に滑らかな乗り心地と加速フィーリングです。やはり新型プラットフォームを採用した効果はとても大きいと思います。

今回のカローラスポーツでは世界のありとあらゆるストリートやサーキットなど、通常のテストコース以外も徹底的に走り込んでセッティングを仕上げたとのこと。その効果はどこまでもニュートラルなステアリング特性ということで結実していました。気持ちよく曲がれます。

乗り心地についてもむやみにソフトさを追求するのではなく、路面の凹凸やうねりをドライバーにしっかり認知させるようなスポーティーなセッティングになっています。


新鮮な見た目と乗り味。カローラは新しい時代に入ったようです。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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